2008年01月10日

雨が森(1390m)

 ボクが、日帰り登山を初めて間もないころだったと思う。
雨が森に登って見たくなった。2001年10月07日のことだった。
きっかけは、旧池川町役場に立ち寄ったとき目についた一枚のポスター。
さあ、行こう雨が森≠ニ書かれていたように記憶している。簡単な登山ルートも印刷してあった。
さあ、行こう...か。うーんこれは行くしか無いな、そう思って登山計画を立てた。
 当時は、まだあまり登山経験は無く雨が森といってもピンとこなかった。
今で言えば、旧吾川村から旧池川町方面に入りかけたところに光明会館と言う建物があるが、この手前のカーブから山全体を見ることができる。
独立峰で堂々とした風格の山である。旧池川町にはもう一つ近年人気の山、椿山(標高1,585m)がある。この椿山は、独立峰ではなく、山頂部を高い山から見下ろすと、まるでカルデラ火山の火口址のように湾曲している。
どのあたりが椿山か、分かりにくい。
それに比べて雨が森は、どこから見ても円錐形に近く分かり易い。
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2008年01月04日

四国の山々

 ボクには日本アルプスを目指す機会がない。日程も組めない。体力も気になる。できれば憧れの槍を目指したいのだが・・・・。かなわぬ夢。
なので、もっぱら地元周辺の山々が、ターゲットとなる。
 幸い四国には、西日本でも一番の高さである石鎚山や第二の高さの剣山など魅力ある山が多い。石鎚を初め、石鎚山系は特にすばらしい。剣山山系も独特の良さがある。また、赤石山系では東赤石山などは、映像で見る日本アルプスを思わせるような、岩だらけの山で面白い。また、西赤石山は銅山として栄えた往時を忍ばせ、その産出量は世界規模のものた゛ったと言う。
 単独登山とは言え、そこは百名山のこと、数々の登山仲間と出会う。
知らない同士ではあるが、共通の趣味としての登山であるがゆえ、すぐに心がうちとけて、登山仲間と言っても過言では有るまい。
この、見知らぬ方たちとの出会いがボクにとっては、もう一つの魅力となっている。
 瓶ケ森、筒上山、手箱山、椿山、伊予富士、寒風山、笹ケ峰・・・
どの山も、それぞれ個性があって愛おしさを感じる。
個々の山々は、ボクなりに紹介して行きたいと思っている。
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2008年01月01日

GPSのこと「2」

 GPSは、アメリカの二十四個の衛星のうち四個を常時捕まえて位置表示する。十分なデータを確保するには、最低三個は衛星を捕まえておく必要がある。実際山に持っていくと、地形の関係で衛星の数が二個に成ったりで、
データの精度が落ちることもあるが概ね満足のいく結果となる。
ちなみに、精度は十メートルだ。
 このデータをカシミール3Dにダウンロードすると登った山の軌跡が表示されるので、登山が終わって自宅に帰って来てからも役に立つ。あの峠から見えたあの山は○○山だったか≠チてな具合だ。
 ボクの日帰り登山は、いつも単独一人のことが多い。理由は、勝手気ままなこと、わずらわしさの軽減、元々単独行動が性格的に性分に合っている等
多くの部分でそうなった。日帰りと言うことと、雨の日や台風シーズンには絶対行かない、また冬山も雪が路面に積もるようになると絶対行かないなど極力リスクを小さくして、考えられる限り安全を意識した山行きを心がけている。
なので、ボクの山行きは、四月から六月の初旬、九月下旬から十二月初旬
の間となる。
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2007年12月27日

GPSのこと

 日帰り登山を始めると、パソコンで山々をながめると言うか、どの山のどの位置からはどういったふうに見えるのかと、シュミレーションをしてみたくなった。
当事パソコンは、MACを使っていた。CGソフトはいくつか持っていたので、地図の等高線をスキャンしてCGグラフィックの要領で山の模型を少しずつ作ってみた。大変根気のいる作業でボクの自宅周辺だけでもなかなか完成しない。そうこうしている内に、カシミール3Dというモノを知った。
 ダン杉本さんのカシミール3Dは、大きな書店で置いてあった。ところが
このソフトMACには対応していなかった。
長年MAC使い≠フボクだったが、やむなくウインドウズも購入することになった。両刀使い≠セ。
 さて、カシミール3Dが、使える環境に成ると今度はGPSが欲しくなる
EMPEX社のポケナビminiが目にとまった。半角カタカナではあるが日本語表示ができる16000円位とまあまあの価格。丁度そのころダン杉本さんのカシミール3Dも、バージョンアップでこの日本語表示に対応してくれた。
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2007年12月23日

落石「3」

四国百名山∞四国百山≠フ両誌は、ボクの登山計画の大事な参考書となっている。
可能な限り多くの山を徒破したい思いで毎年機会を伺っている。
登山準備としては、迷うこともあるのでGPSは必ず持つ。あとは、デジタルカメラ、ビデオカメラ、双眼鏡、コンパス、食料、杖といったスタイルだ
石鎚のような有名な山で迷うことは無いが、GPSは登山記録の意味でも何時も、持つ事にしている。GPSには、登山前に目的地のポイントのいくつかを入力しておく事ができるので、始めて登る山でも道を踏み外すことはまず無い。
あちこち日帰り出来る範囲の山にターゲットを絞り込む訳だ。
なるべく多くしたいので一度登ったら大抵は終わりだ。
ところが、石鎚山だけは例外だ。この山は、特別な山だ。他の山とは、違う魅力がある。毎年一度は登らないと気がすまない。
そんな訳で2006年にも昨年同様あの危険な場所に来てしまうのだった。
この年は例のポイントに先客がいた。二人くらい居場所がありそうなので
かまわず下りていった。先客と昨年の落石の話などしていると、またしても石が落ちてきた。今回は危険なものではなかったが、これにこりてボクは
この場にもう行くまいと決めた。
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2007年12月19日

落石「2」

頭上から、“大丈夫か”と、声がする。
ボクは背中に家内から借りっぱなしのリュックをいつも背負っている。
この日も、そうだったので、このリュックのフタに石は当たった。衝撃は、あったが痛みは無かった。リュックが、クッションになって防いでくれたのだ。まかり間違えば、後頭部に命中し、この絶対絶命の場所から どうなっていただろう。
そんな状況にもかかわらず、ボクはカメラのシャッターを切りつづけた。
「せっかくここまで来たんだ」その思いの方が強くて、夢中で撮り続けた。

やがて、目的を達成して頭上の声のした所まで這い上がった。
そこには、大丈夫だったかと しきりに問いかけてくる男性の姿があった。
ボクは、と言うと相変わらず写真を撮ると言う強い思いのために、大丈夫だとも、怖かったとも、何をどう答えたか・・・ しどろもどろ だった。
一瞬の出来事だったが運良く難を逃れた。神の存在を意識した出来事であった。
実は翌年も同じような経験をすることになるのだった。
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2007年12月14日

落石

 迷うことは無い。目的ははっきりしている。何度もなんどもガイド誌で見たあの場所に立つことだ。
通称、墓場尾根。墓場とは縁起でもないが、岩尾根或いは柱状尾根と言った表現よりも、ずっと判りやすい。
安山岩の柱状節理と呼ばれるその有様は、墓石そのものである。
撮影ポイントは大変厳しい地点になる。南尖峰付近から南に五十メートル程下がったところの、もうそれ以上おりられない断崖絶壁の、ゾッとするような恐ろしい場所なのだ。足を踏み外そうものなら、即、文字どおり墓場行きである。
そうは言ってもシーズン中の事であり大勢の中を行くのだから、例の群集心理が働きポイントまでの行程は怖くない。スルスルと下りて目指すポイントの真上まで来た。先客はいない。ヨシッと決心して小枝に捕まりながら、
撮影ポイントに降りつき、ついに来たぞと、内心ほくそえみながらカメラを手にして、構図を決めようとしていた。
と、その時だった。頭上で人の声、そしてザザッという音。反射的に頭上に目をやると、大きな靴底程の大きさの物体が落ちてくる。
落石だ=I!頭をうつむける、と同時にドスンと音がして首の付近に当たった。
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2007年12月10日

余談

さて、テレビ番組を振り返るのは、このくらいにして余談には成るが、ボクの体験談に移りたい。
この、石鎚山の最高峰となる天狗岳から更に先へ行った所に、紅葉のすばらしいポイントがある。通称墓場尾根と、呼ばれている所だ。
石鎚山を紹介しているガイト誌は、たいてい、この場所の紅葉した写真を載せて、その歩行ルートを説明している。
何度も、その写真を見ていると、自分の目で見て、自分のカメラにその映像を、収めたくなってくる。2005年と2006年の二回にわたり、ボクはその場所を目指すことになるのだった。

2005年の十月上旬、日程と天候とを、あれこれ思案に思案を重ねて、やっと山頂を目指して登山道を単身登る自分の姿があった。
一般に石鎚山頂部の紅葉のピークは、十月の第一週と言われているようだ
が、紅葉のスピードが遅れる事もあり、また、天候の関係や、週末や祭日での登山日程など考慮すると、十月上旬と考えても良いようだ。
ボクも、勤めの関係で日祭日でないと都合のつかないことが多い。
幸い、この日は天候には恵まれて視界はいいほうだった。
posted by コロリン at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月07日

日本の名峰「3」

少し話しがそれてしまったが、番組に戻って二人の跡を追って見たい。
一の鎖そして三の鎖、悲鳴をあげながらも果敢に挑戦する律子さん、三の鎖は大変だ。
大変だと言いながらボクは、一度も鎖を登ったことが無い。
鎖の前まで行ってデジカメを カシャ カシャ やってそれで終わってトラバース道へ。
鎖を登らないと石鎚に登った気がしない・・・  そのように感じてる方も多いことだろう。
ボクは、山頂に立つと言う目的が第一なので、こだわらないのだ。

三の鎖を登りきるとそこは弥仙、すぐに天狗岳に向う、ここからがクライマックス、天狗岳直前の岩場は、この上ないスリルを得られる!!
彼女は凄いすごい、立てないと言いながらも石川さんについてクリアーしてしまった。
じつは、ボクはここもトラバースだ。
一度決心して登りかけたことはあるが、下山してきた人とすれ違いが怖くなって止めた。
赤信号みんなで渡れば怖くない この群集心理は、登山においても見事当てはまると、ボクは自身の体験から確信している。
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2007年12月03日

日本の名峰「2」

番組を見てる方も多でしょうから、あまり詳しく書いてもどうかと思いますが、もう少し記憶を辿りたい。
コースは、愛媛県側の成就社コース。まあこれは仕方ないでしょう、高知県の人間にとっては、土小屋コースで登ってもらいたい所だが、石鎚山は愛媛県の山、致し方有るまい。ボクは成就社コースは登った事が無いので興味深々である。夜明かし峠でテントをはって、文字通り夜明かしである。

この、夜明かし峠までは、一度下山時に回り道したことがある。
石鎚の北壁の紅葉をカメラに収めたかったからだ。まずまずの画像を手にして土小屋コースの合流点まで引き返すべく登っていると、山頂の通称墓場尾根で出会った若い女性に会った。
彼女は、ボクが成就社コースから登って来た人間だと思っていたのだろう
驚いたように“また登られるんですか”と、問い掛けられたがこれにはボクも面白いパターンだなと、思わず苦笑した。仔細を話してその場を後にしたが、印象深い良い思いでと成った。

夜明かし峠までしか知らないが、こちらの道は土小屋からの道に比べて広く感じた。また、すれ違う女性達から“おのぼりさん”と挨拶された。土小屋から何度も登ってるが一度も耳にしたことの無い挨拶だった。返事に迷った何と答えれば良いのだろう?
posted by コロリン at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする